ギリシャを代表するソフィスト、プロタゴラスと若きソクラテスとの徳を巡る対話。
当初、プロタゴラスは、徳は教えられるものであると論じ、ソクラテスは教えられないものと論じる。しかし、対話を重ねるうちに、それぞれが、それとは反対のことを論じるようになる。
シモニデスの詩が紹介される。そこでは、立派な人になることは困難だが、立派な人であるということ困難ではない、ということが歌われている。
ソクラテスは、ギリシャで知恵をもっとも愛しているのは、クレタ島とスパルタであるとしている。しかし、彼らは無知である振りをし、むしろ闘いや勇気に長けていると見られようとしている。それは、彼らが賢いからだ。知恵こそ本当に大事であることがわかれば、他の地方の人々も、知恵を求めるだろうからと。
0 件のコメント:
コメントを投稿